Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2007年12月7日(金) 「わたしが好きな自分の一面」

私の周りには「I love me」な人がとても多い。ほとんどの人が自分のことを好きだとは思うが、それにしてもその人たちは本当に自分のことが好きだ。といいつつ、もちろん私も「I love me」のひとりである。結構全面的に好きなので「一面」を挙げるとなると、なかなか難しい。身体で好きな部分は手と爪。昔からこれはよく褒められる。面倒なので指輪とかしなくなったが、なかなか指輪映えのする指だと思う。(でも面倒がって付けないあたりが、もう終わっているっぽい気がしないでもない。)あと視力がいいのも、自分としてはなかなか気に入っている。どんなにパソコンを使っても、テレビを見ても、1.5から下がったことがない。方向音痴で困ることが多々あるが、視力を駆使し、目標を見つけることで、なんとか今まで生きてきた。性格的に好きな点を挙げると結構難しいが、自分が悪いと思ったら、素直に謝るところだろうか。立ち直りも早いが、結構反省するタイプで、悪いと思ったら、謝らずにはいられない。謝るとすっきりするし、こういうところは、自分では好きかも。でも自分が悪いと思わなければ、謝らないという厄介な面もあるんだなあ・・・。むむ。(M)

典型的な自画自賛タイプなので、全面的に自分のことを好きなんだろうとまわりに思われがちだが、それなりに嫌いなところもちゃんとある。いや、かなりある。でもやっぱり、自分のことは好き。でも、特に好きな一面ってどこだろう、、、。ここが好きだなーと思うと、でもそれにはこういうマイナスの側面があるな、とか思ったりする。まじめでしょ? 読みやすい大きな字を書く、というのは好きなところかな。ただ、教科書みたいな字を書くので、友人がクレジットカードのサインを見て「これじゃ、サインにならないね」と言ったことがある。それはマイナス側面か? あと、笑いの閾値が低い、というのも気に入っているところ。はしが転げてもおかしい年齢はとっくに過ぎたはずだが、くだらないこと(と人が言うこと)でも笑える。「これからおもしろい話をするからね、、、」という前ふりがあったら、話を聞かなくてもワクワクして笑ってしまう。笑いの閾値が低すぎるとバカにされることもあるが、普段「寒いギャグしか言わない」と言われている人にとっては、わたしはおそらく救いの天使のような存在だと思う。ということで、最後は自画自賛。(C)

自分の好きな一面を語る前に前提として自分のことが無条件に全面的に好きであることははっきりさせたい。溺愛である。「出来の悪い子ほどかわいいというからな」としたり顔をする奴らがいるが、無視だ。自信を持って言うが私の欠点は大きく分類してわずか3種類、「容姿」、「能力」、「性格」ぐらいしか見当たらない。この程度しかない欠点ではあるが、欠点は欠点である。えてして欠点のある自分が嫌いだという人がいるが、私はそういう欠点があろうがあるまいが無条件で自分のことを愛している。この効用ははかりしれない。例えば欠点を直すにしても、結局自分の●●が嫌いだから改善するよりも、自分のことが好きだけど●●が欠点だから改善しようと思うほうが楽しいだろう、私だけかもしれないが。自分のことが嫌いな人生よりも、好きな人生の方が楽しいにきまっている。ただ物事は何でも一長一短あり、おかげさまで自分に対しての厳しさに欠けるきらいがあるのはヒミツだ、堂々と書いてしまったが。このように全面的な好きなのでなかなか一面に絞ることは出来ないのだが、この粘着質な性格を取り上げたいと思う。一つのことに興味を持ったらとことんはまってしまう。2ヶ月前に北京を一人旅したのだが、それ以来すっかり中国の近現代史にはまってしまった。『大地の子』、『ワイルド・スワン』といった小説や、西太后、毛沢東などなど関連する本を読み続けている(本格的な研究書は理解する能力がないので手を出さないが)。こういうのをオタクというのかもしれない。(HK)

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