itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。
2007年11月29日(木) 「魔法」
「魔法」と聞いてまず浮かぶのが、アニメではなく、なぜか「奥様は魔女」。小さいころ大好きで、よくサマンサが魔法を使うときの口の動きをよく真似たりしていました。(もちろん、うまくはできません。)そこには魔法だけでなく、まったく未体験のアメリカの生活というものが存在していました。私のアメリカ好きは、もしかしてここに起因しているのかもしれないですね。サマンサの魔法では、相手に思ってもいないことをしゃべらせる、家事をささっとやっちゃう、ダーリンを小さくしちゃう、カエルに変えちゃう、瞬間的に移動するなどがありましたが、私が使いたいのは、相手の動きを止めるという魔法です。別に相手は死んでしまうわけでもなく、ものすごーくおしゃべりな人や、泣きわめいていたりする誰か(子供とか)を少しの間、止めてしまえるのです。なんて素敵な魔法なんでしょう。ああ、私に魔法が使えたら・・・。ダーリンにどんなにダメと言われても、使いまくるのに。(M)
ホイミを使いたい。ドラクエに馴染みのある30ポイントほど体力が回復するという呪文だ。本来ならベホマという体力が完全に回復する呪文がほしいところだが、私は体力がすこぶるないのでホイミで十分だ。ホイミに温泉療養ぐらいの効果があれば是非身につけたい。文章の都合上嘘を書くが、私はアングロサクソン的合理主義なので、無駄な呪文は身につけない(女性に対してクールさアピール攻撃)。攻撃的呪文を身につけないのは、あんなかわいらしいスライムにギラで攻撃など忍びないからだ(優しさアピール攻撃)。そもそもスライムなんて現実に現れたら逃げてしまう(母性本能くすぐり攻撃)。ガンダムをあまり知らないのにガンダム世代となってしまった者は(私のことだ)、あまり知らなくても「シャアいいよね。やっぱりアズナブルだよ」と話を合わせようとして思いきりハズすように、ドラクエで育った世代(私のことだ)としてはほとんど知らなくても、このお題だとドラクエに話を持っていかざるをえず、そしてハズした。魔法と呪文の違いがいまいち分からないので呪文の話になってしまったが、それは「呪」という言葉にシンパシーを感じる私の性格の暗さからだ。うらめしや(私の家の裏がメシ屋だという超古典的な親父ギャグではない)。(HK)
魔法が使えたら、何をするかな? 考えてみたけれど、あまり思い浮かばない。それよりやっぱりほしいのは、ドラえもんのポケット。なかでも一番ほしいのは、どこでもドア。どこでもドアがほしいというセリフはときどき耳にするので、おそらくこれをほしい、と思っている人は多いと思う。よく考えてみれば、ドラえもんのいろんな道具も魔法みたいなものだが、「魔法」という設定にしなかったところがすごいのかもしれない。魔法って、なんだか、好きなように使ってはいけないというイメージがある。ときには自制を働かせて、使用を自粛しなければならないケースがありそうな気がする。本来使ってはいけない場面で、がまんできなくて使ってしまって、あとで反省したりとかね。そういう風に思わせるところが、なんか苦しい。まったくもって、勝手なイメージだけど、魔法使いが出てくるアニメとかだと、そういうシーンて必ずありませんか? それが、魔法に魅力を感じない理由かな。(C)