itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。
2007年3月30日（金） 「さくら」
わたしたちのオフィスは、桜の名所の千鳥が淵や靖国神社にほど近いため、この季節になると、たくさんの人がこの近辺を散策しています。昨日もかなり夜の遅い時間まで、にぎやかな笑い声があちこちで聞こえていました。わたし自身は花見といってもそれほど盛り上がりません。だって、花が満開になる頃は薄ら寒いし、地面に座ってお酒を飲んで、どんちゃん騒ぎなんていう気分にはどうしてもなれない。たとえばビルの上から、桜の満開になっている景色を一望するほうが、ずっと好きです。生の花見は、毎日の駅からオフィスまでの靖国通り沿いで楽しんでいます。桜並木がずーっと続く靖国通りを歩いていると、気分が明るくなります。暖かい日差し、そして風に桜の花びらがひらひら舞って、「あー春だなー」と思う瞬間は、本当に幸せです。（Ｃ）
日本人はとにかく桜が好きです。もちろん私も日本人なので、その例にもれず、桜が好きです。桜の花を見ると不思議とふわっとした気持ちになります。しかし薄情なもので、花が咲いていないと、それが桜の木であることすら気づきません。今日も道を歩いていて、「こんなところに桜の木があったんだ」と何度も思いました。今年は花が散っても木に注目してみようかと思います。ところで「桜」というタイトルの曲って多いと思いませんか？扱うテーマは、別れだったり、旅立ちだったり、新しい決意だったりとそれぞれですが、これだけ多いと、どれがどれか分からなくなってきます。でもそれぞれがヒットしているということは、やはり「桜」には特別な何かがあるんでしょうね。今度カラオケに行って、「桜」三昧してみようかな。（Ｍ）
