Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2007年3月16日(金) 「キャッチフレーズ」

とてもきれい好きな友達といるときに、自分のきれい好きに関してキャッチフレーズを付けました。それが「ジャーム(細菌)系きれい好き」。ちなみに友達は「ダスト(埃)系きれい好き」で、部屋も机もきっちりと整理整頓されていて、埃ひとつありません。ひとことできれい好きと言っても、種類があるのです。「ジャーム系きれい好き」な私は、埃などは大丈夫なのですが、不衛生さがたまらなく苦手です。海外旅行も場所を選びます。トイレが大きな問題となるからです。数年前、あるアジアの大都市に行ったときも、大きな日系デパートのトイレにも入れず、本当に大変な思いをしました。一緒に行った「ダスト系きれい好き」な友達は平気そうでした。彼女は「目に見えるもの」が気になって、私は「目に見えないもの」が気になるようです。私はヨガをやっているので、ぜひインドにも行ってみたいのですが、どう考えても無理そうです。(M)

キャッチフレーズというのとは違うと思うのですが、すばらしいコピーだといつも思うのは、インテルのコピー。おなじみの「インテル、はいってる」と「intel,inside」です。英語でも日本語でも、簡潔で、韻を踏んでて、おまけに同じ意味っていうところがすごい。この日本語のフレーズを考えた人は、立派ですよねえ。思いついたときの爽快感を、想像してしまいます。キャッチフレーズではありませんが、わたしは数年前の夏に、その月をどんなイメージで過ごしたいかを決めていたことがあります。ちなみに、7月は「桃」、8月は「大根」でした。桃は、瑞々しくて甘いというイメージ。大根は、カリンとした歯ごたえがあって、さわやかな感じ。そういうイメージの人として過ごそうという試み(?)で、毎日「桃、桃」とか「大根、大根」と思いながら、そのイメージを頭に描いていました。ついでに今日、久しぶりに今月のイメージも考えてみました。それは「ミルク」。その白さはあたたかく、栄養たっぷり。つまり、清潔感があって、懐深く、まわりにエネルギーを与える人って感じでしょうか。それにしても、なぜいつも飲食物になってしまうんだろう?(C)

「証券データ班の氷室」。前職のときの私のキャッチフレーズだ。これは目が悪く、人を見る目もあまりない先輩が電車の中で私を見かけたの氷室京介に似ていたと思ってしまったという信じがたい伝説から始まる。根拠がないわけではないのだ。私自身は自分のことを氷室京介に似ているなど一度も思ったことはないが、他人の客観的な視点からの評価だから受け入れるしかない。私は他人の意見を一切受け入れないほど頑固ではないのだ。この小さなエピソードを、退職するまで最大限に利用させていただいた。せっかく頂戴した評価を最大限利用しないと、評価してくれた先輩に失礼だからだ。このような羊頭狗肉なら気持ちいいのだが、現在の私にはどのようなキャッチフレーズがつくのか、同僚に求めてみた。「S心を刺激する男」。。。どうりでホワイトデーのクッキーを私には男という理由で分けてもらえなかったり、お笑い芸人の「ムーディ勝山」の芸をしろなどと苛烈に扱われるのだ。話しは脱線するが私の席は一番右。「♪右から来たものを左へ受け流す 左から右へは受けながさない」というムーディ勝山の持ち歌から考えると、私はすべてのことを受け入れなければならないのだ。(HK)

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