Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2007年2月16日(金) 「手料理」

料理は好きですが、料理ができる男の人もピアノが弾ける男の人と同じくらい好きです。細かい手の込んだ料理でなくても、ぜんぜん大丈夫。昔よく行ったお店で「ガッツ!男の定食」というランチがあったのですが、イメージとしてはそんな感じでしょうか。フライパンを片手に、ざざっ、ぱぱっと炒め物なんて素敵です。でも料理ができる男の人は何人か知っていますが、後片付けまでできる人となると、なかなかいませんね。「ダンナ(彼)が料理をすると、後片付けが大変だからやらせない」という意見もうなづけます。以前、「本当に料理のうまい人は、料理が出来上がったときに、きれいにすべて片付いているものだ」という話を聞いたことがあります。それ以来、料理をしながら片付けるという、平行作業に喜びを感じるようになりました。(M)

「得意の手料理は?」 よくある質問です。でも、答えられない。料理をすると言うと、「なぜか」驚かれることが多いのですが、一応、わたしも料理は作ります。が、確かに得意っていうほど、得意なものがあるわけではない。料理が大好きという人がいますが、わたしは明らかにそうではない。それほど興味がもてないというのが正直なところ。わたしは、食べるという意味でも「食事」にそれほど貪欲ではないので、そのせいかなとも思います。でもね、自分で言うのもなんですが、わたしは自分のつくる料理はおいしいと思っています。誰に食べさせても恥ずかしくはない。料理が大好きでも、作るものがまずい人のことは「料理上手」とは言わないですよね。料理は好きじゃないけど、作るものがおいしい(と自分では思ってる)わたしみたいな人のことは、「料理上手」とは言わないのかな? やっぱり料理が好きで、手早くおいしいものが作れる人にだけ与えられる「称号」なのでしょうか。(C)

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