Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2006年11月17日(金) 「ショッピング」

少し前までは、どんなものでもお店に行って買っていましたが、いまや完全にネットショッピング派です。送料はかかってしまいますが、重いものなんかは家の前まで運んでくれるのでとても便利です。しかし送料とは別に問題が2つあります。1つめは商品がイメージと違う場合。写真を見て、説明を読んで、いろいろと吟味して買いますが、それでもイメージと違うものが届く場合が多々あります。そういうときは「やっぱり店頭で見て買えばよかったな」と後悔します。2つめは過剰な包装。緩衝材としていろいろと入っていたりして、出るゴミたるや、恐ろしい量です。それを見るたびに「地球に悪いことをしている」という気持ちでいっぱいになります。あれは何とかならないんでしょうか・・・。でもこういう罪悪感があったほうが、歯止めになっていいのかもしれませんね。(M)

先日、会社の同僚2人(男性1人、女性1人)とデパートに行く機会がありました。女性の方が、どうしても靴が見たいと言って、靴売り場でいろいろと靴の試し履きを始めました。5分くらいすると、靴売り場をうろうろしていた男性の方が「ねえねえ、女性の買い物に楽しくつきあうコツって何かない?」と聞いてきました。「もう疲れてきちゃったんだよねー」。なるほど。確かに、女性のショッピングにつきあうのは面倒だという男性の話はよく聞きます。それに、実際、あまり楽しそうに女性の買い物につきあう男性には会ったことがない。でも、はっきり言って、「つきあうコツ」はないと思う。一緒に行かないのが一番です。女性としては、買い物をしているときにつまらなそうにしている男性に気を遣うのも面倒ですからね。わたしは、基本的にショッピングはひとりで行きます。女性であっても一緒には行かない。見たいものはゆっくり見たいし、ひとりで考えながらショッピングをするのが好きです。(C)

最近家を引っ越しました。引越し前にだいぶ減らしたつもりなのですが、それでもまだまだ荷物の山。荷物の少ない人に憧れ、これからは自分も持ち物を減らしてシンプルに暮らしたい、と思うのですが、なかなか思うようにいきません。もともと買い物が大好きで、引越し前に新しいバスタオルを何枚も新調したり、箸置きを何種類も買ったりしていたのですが、そんな自分とはきっぱりお別れです。今は一変して「買わない」ことを心がけています。何か欲しくなったときは、少々大げさですが、「これは本当に自分の人生に必要なものか?」という視点で振り分けるようになりました。そして、その視点を持つと、世の中はなんて不必要なものにあふれているんだろう、そして人々はなんて不必要な(と思われる)ものをしょっちゅう買っているんだろう、ということに気づき、驚きます。新しいものを買ったら、何かを二つ捨てるぐらいの心意気で、次に引っ越すとき今より荷物が減っているというのが理想です。ま、あまり無理はしませんが、、、でもがんばります。(MT)。

私はこだわりの男である。うるさい男なのだ。例えばコーヒー。私は缶コーヒーなどまず飲まない。こだわりのある私が飲むような代物ではない。私は行きつけの店で飲むコーヒーしか飲まない。どうでもいいことだが行きつけの店とは風呂屋で、飲むコーヒーはコーヒー牛乳である。このようなこだわりの男にとってショッピングというのは神経戦でもあるのだ。例えば服を買う際など大変である。こだわりのある私を満足させる店はなかなか見つからないし、ちょっと気に入った服が目に入って、店に足を踏み入れたとしても、私のこだわりに対して十分に対応してくれる店が少ないのが現状である。そして店員も私のこだわりを受け入れようとはしない。しかし、こだわりの男の辞書に「妥協」の二文字などあろうか(辞書が安物で「妥協」という単語が抜け落ちている可能性も捨てきれないが)。店員がふと目をそらした瞬間に隠れたところにある値札をチェックするのである。そこに書いてある数字、それだけで手にしている服が私のこだわりに見合うものかを瞬時に判断するのである。私のこだわりから外れるようなものを買おうとしても財布がストッパーとなってくれるのだが、だからといって、レジの際に「す、すいません。。。お金が足りません。。。」などと言うのはこだわりのある洗練された男のやることではない。(HK)

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