Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2006年7月7日(金) 「七夕」

七夕といえば、短冊に願いごとを書いて、竹に結びつける。クリスマスツリーではないですが、折り紙で鎖をつくって飾るなど、七夕は楽しい行事でした。子どもの頃は、学校行事として毎年必ずやっていたことなのに、いまではすっかりご無沙汰です。先日、駅に行く道沿いに短冊を結びつけた竹が並んでいるのを見て、七夕が近いことを思い出しました。小さい頃、短冊には何を書いたでしょう。思い出そうとしても、なかなか思い出せません。今日は七夕です。何かお願いごとをしてみようかと思うものの、願いごとがすっと出てこない自分に愕然とします。(C)

七夕といえば、織姫だの彦星が出てくるが、これにまつわる思い出など何もない。大学生の頃、神奈川の奥の方にある他学部のキャンパスでは学園祭としての七夕祭が開かれていたみたいで、年代的には織姫&彦星的なロマンスに鼻の下を極限まで長くしてもいいのだが、イベント嫌いの私にとっては全く興味のもてるものではなく、さらにわざわざ肥料や牛のフンの臭気が漂うキャンパス(あくまでウワサだが)まで、ドブ川の臭い漂う埼玉から足労するつもりなど微塵もなかった。七夕で何かしたことがあるのは小学校の七夕の行事で短冊に願い事を書いたことぐらいか。何を願ったかは覚えていないが、どうせ「ファミコンが欲しい」だの、「ザリガニがたくさん釣れますように」など下らないことだろう。ザリガニがたくさん釣れたところで、一週間で世話するのを忘れて干からびさせる結果になるのに。あの生臭さを思い出してきた。(HK)

七夕は年に一度、織姫と彦星が会える日と言われています。私は高校を卒業して東京に出てきたのですが、当時、京都に住んでいる彼がいました。離れているので、なかなか会うことはできず、メインは電話でした。と言っても、とても無口な人なので、何を話していたのか思い出せません。7月7日、彼が突然、訪ねてきました。そして「七夕だから…」とだけ言いました。普段はまったくイベントを無視していた私ですが、その日以来、七夕だけは、大切な思い出の日になっています。エディターHKには悪いのですが、私にはロマンティックな思い出があるのでした。笑(M)

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