Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2006年2月10日(金) 「投資」

株について勉強したことがあります。まずは株式用語を解明しました。よく使われる「エンジェル」、「売り気配」、「親株・子株」、「空売り」「逆ザヤ」、「自社株買い」などなど、本当に多くの用語があって覚え切れず。でも言葉の意味を学ぶだけで、随分と株について詳しくなりました。株に関する掲示板を読んだりするにしても、こういう言葉を知らないと、まったく理解できませんからね。さて、勉強した知識を活かしているかですが、ほとんど活かせていません。以前いた会社が株式公開をしたので、そのときに購入した株は持っていますが、ただその株が上がったか、下がったかしか分かりません。今は株式投資ブームだそうですので、とりあえず何でもやってみる私としては、ぜひ参加したいのですが・・・。やっぱり資金がないと無理ですよね~。(M)

私はいま、数学の勉強をしています。現在復習しているのは一次関数。中学校1年生レベルです。私にとって、数学は人生最大の未完了。必修だった高校2年生までは乗り切りましたが、嫌いな科目だっただけあって、何もかも忘れてしまいました。それでも、テストだけこなして、ちゃんと理解してこなかったことにずっとストレスを感じていて、高校卒業後20年経った今年、改めて勉強を始めました。私の数学の先生は、その昔、私が英語を教えていた教え子です。いまはそのお返し(?)。彼は、大学を卒業して、証券会社に勤めました。彼の大学での専門は、金融工学。何がなんだかわかりませんが、彼の話を聞いていると、株の話は本当におもしろい。さすがに金融工学までやるつもりはありませんが、もう少し進んだら、併せて株の勉強もしようと思っています。投資は、「この会社のやっている事業に賛同する」「応援したい」という気持ちでやるものだそうです。投資とは、お金を増やすための手段だと思っていたのですが、彼に話を聞いて、社会に対する貢献なんだと認識を新たにしました。(C)

前職は報道機関で証券関係の情報を扱っていたため、株に関しての知識は人並みにあると思うが、自分自身が株に手を出す気は起きない。友人たちから「知識を活かさないなんてもったいない」と言われるが、私からすれば「投資するお金がもったいない」。毎日コツコツ働いて稼いだお金が、一瞬のうちに消えてしまうのが恐いのだ(おまえはサボってばかりでコツコツ働いてないだろう、この給料泥棒め!という批判には耳を傾けない)。もちろん値が上がって儲ける可能性もあるが、判断力と洞察力に問題のある私が買うような会社の株の値が上がるとはとても思えない。値が上がろうが下がろうと関係なく、好きな企業の株を買って、わずかばかりの資金を提供して株主面をするのも悪くない。問題はわずかばかりの資金を捻出することが惜しくないほどの企業がないことと、そもそもわずかばかりの資金すら持っているのかということだ。せめて自分の好きなプロサッカーチームの株が購入できるのだったら、何が何でもお金を作って投資したいのだが。(HK)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム > 2006年バックナンバー

go Pagetop