Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2005年11月25日(金) 「ジェネレーション・ギャップ」

ジャニーズのアイドルの顔と名前が一致しません。大丈夫なのは、SMAP、TOKIO、KINKI KIDSで、V6は、なんとか頑張ればギリギリ6人の名前が言えるという感じです。嵐はわかる人とわからない人がいますし、NEWSにいたっては全滅に近い。KAT-TUNなんて、グループ名がなんとか読める程度です。原宿駅で楽しそうに降りていく少女たちを見て、いつも大きなギャップを感じます。それとは別に、ある程度、世代が近い人でも子どもの頃に見たアニメに微妙な差が出ることがあります。この微妙な差の方が、実は結構キツいギャップだったりして。笑(M)

腹は出始め、抜け毛が気になり、サッカーするとすぐにバテてしまうなど貫禄あるオヤジへ確実にステップアップしている私だが、平行して「最近の若者は・・・」と思うことが多くなってきている。毎朝私は同じ電車の決まったドアに乗って会社に来ているのだが、途中駅で必ず一組のカップルが乗ってくる。このカップルは込み入った車内でお互いの顔を1cmぐらいまで近づけて見つめあい、そして抱き合っているのだ。これには眠気によるイラつきも絡まって「最近の若者は公共心というものがないのか!」と憤る。しかし夜の車内で同じようなことをしている中年カップルを見ても「いい年して何をやっているんだ」と思うのだから、わけがわからない。古代エジプトの象形文字で「最近の若い者の言っている事はよくわからん」という愚痴が刻まれているという有名なエピソードがある。一つの行為を批判するためにジェネレーションを口実にするのは古今東西変わらない。(HK)

ジェネレーションギャップを感じるのは、高校生や大学生の集団と一緒にいるときでしょうか。一緒に遊んだり、食事をしたりしていると、本当に強く感じます。少人数であれば、相手の年がどんなに若くても、あまりギャップを感じることはないのですが、集団には感じる。こうして書いてみると、年上の人たちについては、「年上の人たち」ということでくくっていることに気づきます。たとえ2、3歳しか上でなくても、年上の場合はどこかで「違って当然」と思っているところがあるかもしれません。一方、年下については、違いがあるとびっくりする。勝手なものです。ギャップを感じるのは、年上の者から年下の者へなのでしょうか。私だけかな。(C)

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