Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2005年8月5日(金) 「宇宙」

小学生の頃、死ぬまでに一度は宇宙に行きたいと思っていました。その昔、特別な人しか行けなかった海外旅行が、いまや一般的なものになったように、私が死ぬまでには、とりあえず「特別な人しか行けない」ものであったとしても、普通の人でも宇宙旅行に行けるような時代が来るだろう、と考えていました。実際はどうなんでしょうね。当時、100年か50年分のカレンダーが載っている下敷きをもっていました。21世紀になるときに自分は何歳なのかを調べたとき、30歳半ばと知って、あまりに遠くてイメージができなかったことを覚えています。でも実際には、あっという間に21世紀になってしまった。宇宙旅行に行けるようになる頃、私は何歳なのでしょう。ぜひ死ぬ前に一度、地球を外から見てみたい。(C)

宇宙について考えるとき、よく思うのが自分には「無限」という概念がないことです。宇宙はいまだ拡大し続けていると言われていますが、私はいつも「その外側はどうなっているんだろう」と考えてしまいます。「無限」という概念が欠如しているのです。私は常に「有限」の環境に生きているんですね。いつか、「無限」という概念を持つことができれば、素敵だろうなと思います。ところで今、私の中でも最もホットな人物が宇宙飛行士の野口聡一さん。さすがメンバーに選ばれるだけあって、本当に優秀な人です。堪能な英語と何にも動じなさそうな穏やかさ。憧れますね。無事に帰還されることを心から祈りたいと思います。(M)

たまにぼーっと考えることがあります。宇宙の外側って何があるんだろうって。不思議で不思議で仕方ない。そういうことを考えていると、今目の前にある現実が一体何なのか、本当の世界なのか、わからなくなってきます。その想像もつかない宇宙へ、今実際に人間が行っているわけですよね。宇宙もすごいけど、人間もすごい。私自身は行けたらいってみたいけど、現時点ではそんな勇気はないかも(笑)。でも、きっと行ったら言葉では言い表せないくらい感動すると思います。そういえば、私の友人の姉は、星の土地をもらったそう。一時期、そんな話題で盛り上がりましたよね。ちゃんと証明書もあって写真ものってるそう。あれは誰から買うんでしょう? お姉さんのためにも、数十年後には星までたどり着けるようになっていることを祈ります。(Y)

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