Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2005年3月11日(金) 「『おひとり様』」

私は、自分の買い物はひとりで行きます。そんなとき、もちろん途中でお腹がすくことがあります。ちょっと前までは、どんなところでもひとりで入ることには抵抗があって、寄り道せずに帰ることがほとんどでした。ひとりだと抵抗を感じるというのは、なぜなのでしょうか。理由はよくわかりませんが、私の場合、割とどんなタイプのお店でも、ひとりで入ることにはちょっと抵抗があります。それでも最近は、普通のレストランや喫茶店などだったら、ひとりで入って食事をすることがあります。だけど、やっぱりひとりは退屈で、あまり長居ができません。本があればいのですが、ひとりっきりはなんだかつまらない。だからといって、抵抗があるということと、つまらないということは、別の話だろうと思います。ひとりで入るのに抵抗を感じる理由ってなんでしょう。「おひとり様」ブームに私はついていけそうにありません。年かな。(C)

「おひとり様」の時間は私にとってとても貴重な時間です。お酒は飲まないので、“かっこよくワインバー”とはいかないのですが、カフェとか、コーヒーショップとか、一人で入るのが大好きで、外出する楽しみのひとつです。昔は本や雑誌がないと、手持ち無沙汰だったのですが、今はただ身体と心をぼーっとさせる時間に使っています。そんなに長い時間は必要ないんです。30分~1時間、週に1~2回はそういう時間をもっています。一度、私が「おひとり様タイム」を満喫していると、どこかのおばさんが相席を求めてきました。私としては、とりあえず“ボー”っとする時間が欲しいだけなので、相席でも気にならないと思い、「どうぞ」と言いました。ところが、このおばさんは私を相手にすごい勢いで話をするのです。完全に私の「おひとり様タイム」は壊されてしまいました。何かのテレビで「今年はおひとり様が流行る」と言っていました。流行ってるからやってると思われるのは嫌だなぁ。(M)

全然余裕で「おひとり様」します。よく一人じゃお店に入れないって人もいますが、よっぽど入りにくいところや居酒屋とかじゃない限りは大丈夫ですね。カフェに入ってコーヒーをすすりながら、まったり本を読んだり、たまったメールの返信をしたり、手帳にごちゃごちゃと書き込んだりしているのが好きです。何となく優雅な気分。自分の部屋はもちろん落ち着くけど、外にいるとまた新鮮な気持ちになります。ちなみにファミレスでも某大手牛丼チェーンでも余裕で入ります。でも、どうやら今言われている「おひとり様」というのは、女性がちょっと贅沢にひとりの時間を持つっていう意味合いが強いみたいですね。牛丼じゃ違うか…。さて、そんな私のかねてからの夢が、「ねぇ、マスター」。いつでも気兼ねなくひとりでいけるバーを見つけ、ちょっと気分が落ち込んだときなんかにおいしいお酒を飲みに行く。もちろんマスターはその日の私の気分にあったカクテルを作ってくれる。話は聞くが深くは突っ込まない…。あ、ドラマの見すぎですか? 周りからは、それは「イイ女」だけがやっていい特権だときつく言われました。後数年でなれるでしょうか。(Y)

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