Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2004年12月17日(金) 「イタ飯」

「イタ飯」と聞くと、バブル時代を思い出します。個人的には、懐かしい響き。私はパスタが大好きです。毎日でも大丈夫。(ちなみに今日のお昼もパスタでした。)トマトソース、クリームソース、オリーブオイル、和風など、いろいろな味付けが楽しめるパスタ。具もいろいろなバリエーションがあって、本当に飽きの来ない食べ物です。私が特に好きなのはカラスミのパスタ。お酒も飲まないのにカラスミ好きの私には、たまらない一品です。(食べたくなってきた。)クリスマス騒ぎがおさまったら、おいしいイタリアンに行こうかな。(M)

イタ飯と言われても実はあまりピンとこない私。父親が和・中派で、母親がにんにく嫌いなため(私も得意でないけど)、家族でイタ飯を食べにいくことは滅多にありませんでした。でも、パスタは大好きです。本格的なイタリア料理よりも、いわゆる普通のパスタ屋とかの方が好きです。五右衛門とか量も種類も豊富でとってもいい感じ。家ではよく納豆と卵をからめて食べますが、なかなかどうもおいしく出来ない。プロの話によると、いかにパスタとソースがうまくからまるかがおいしさをわけるポイントみたいですよ。そういえば、アメリカにいたころはピザをよく食べました。日本ではピザって大人数で宅配でってイメージが強いけど、向こうでは普通にお店でピースで注文できるのでとても便利。だって、対外喧嘩になりますからね。私は絶対クリスピー派! 母は分厚くてパンみたいなのがいいって…。あれだとすぐお腹いっぱいになっちゃうじゃないですか!(Y)

「イタ飯」という言葉だとしっくりこないのですが、私には忘れられないイタリア料理があります。10年以上前、ミラノに住むイタリア人の友人とイギリス人の友人と3人で、イタリアのウンブリア地方を車で旅したことがあります。その地方は、まだ中世の街がそのまま残っている地域で、そのあたりの村々では英語さえも通じません。ある村で、夕飯を食べようと地元のレストランに入ったところ、お庭のテーブルに通されました。隣のテーブルはパーティーのようなセッティング。村の結婚式でした。なんと、私たち3人はそのお料理のおすそ分けをもらえることに。本当に楽しいディナーでした。ハッピーのおすそ分け。いまでもその光景が目に浮かびます。(C)

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