Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2004年8月20日(金) 「オリンピック」

オリンピックが始まって早くも1週間。こんなにハマって見ているのは久しぶりです。一番感動したのは、女子柔道52キロ級で銀メダルを取った横沢選手の準決勝での勝利。残り時間1秒にしての逆転勝ちです。最後まで諦めなかった気力の勝利でしょう。オリンピックの魅力は、何が起こるかわからないところ。(井上選手は、本当に残念でした・・・。)
あと1週間ちょっと、睡眠不足の状況が続きそうです。しかし、スポーツって本当に感動を与えてくれますね。つくづくそう思います。(M)

もう周囲にバレバレになってしまったので告白すると、私はかなりのサッカーマニアです。もちろんやる方ではなく、観る方。3度の飯よりサッカー観戦が好き…。今回の男子五輪チームは、1年以上前から「アテネ」の夢を共に追いかけてきました。ですから、本戦にかける想いは並大抵のものではなく、もはやおまえは選手本人か!というくらいの緊張と興奮の中、真夜中の試合に挑みました。あんなに長い時間ドキドキするのは体に悪い…。結果は、予選敗退という本当に残念なものでしたが、そこには言葉では言い表せないほどの感動と学びがありました。「勝利の笑顔」はもちろん最高だけれど、「悔し涙」もきっと忘れません。
ところで、皆さんは開会式見ましたか? あれは本当に素晴らしかった! ギリシャ、工事が遅れてるとかチケットが売れないとか、そんなニュースばかりで心配してたけど、ものすごく見直しました。(Y)

オリンピックのことは新聞でしか知りません。開会式や体操や柔道や水泳やテニスやサッカーや卓球のことなども、記事を読んだり写真を見たりするだけで、実際に動いているところは見ていません。あの試合は素晴らしかった、興奮したなど、周囲の人々はオリンピックを見ての感想を話し、お互いに感動を分かち合っています。そのような姿を見ると少し羨ましくなります。けれど、家に帰るとテレビの存在を忘れてしまい、更に夜12時頃には自動的にまぶたが降りてきてしまうのです。気になっていたテニスのナブラチロワ選手(いまだ現役で、しかも初出場だとか!)の試合も終わってしまったそうです。残念。せめて週末にハイライトシーンだけでもチェックしようっと。(MT)

私はどちらかというと冬季オリンピックの方が好きで、夏のオリンピックはあまり熱中して観たことがありません。それでも、さすがに今回のアテネは日本選手の活躍が目覚しく、新聞、テレビ、ラジオでオリンピックのフォローをしています。これだけのメダルラッシュだと、なんだか自分にもエネルギーがわいてくるようです。このエディターズ・ルームで何度か書いているのですが、私にとって、もっとも記憶に残っているのは、ソウルオリンピックです。とは言っても、競技についての記憶はほとんどありません。その頃、なぜかオリンピックにボランティアに行こうと思い立ち、そのために韓国語を習い始めたので、印象深いのです。結局、韓国語熱は1ヶ月ほどしかもたず、オリンピックには行かずじまいだったのですが、88年に行われ、「パルパルオリンピック」と呼ばれていたことは、鮮明に覚えています。韓国ばやりの今、もっとまじめに韓国語を勉強しておけばよかったなーと思っています。こういう風に思うことって、なんだかほかにもあるような気がするなー。(C)

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