Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2004年5月7日(金) 「あの人のことを話したい」

最近うちの親はとてもとても寂しがりやであります。例えばちょっとしたイベントの時に何もないとすねてしまい、何気なくアピールがやってくる。前回、母親の誕生日の際、家族で食事をしたのですが、プレゼントが用意できず、つられてカードも渡しそびれてしまいました。その後のフォローはもう大変…娘3人は激沈、大反省。カードくらいでまいったな、と最初はちょっと思いました。けど、そんなほんの気持ちが一番大切なんですよね。ちなみに今回のitoh.com 「コミュニケーションQ&A」は、おもしろいですよ。ちょっと私のシチュエーションとは違いますが、親のこと考させられる。ガツンと身にしみた伊藤さんのお言葉。さて、今週末は母の日です! 前回の汚名を晴らすためにも、おいしいケーキでも買って里帰りいたします。(Y)

常に年齢のことばかり言っている人がいます。誰かを紹介してくれるときも「彼女は○歳で、あなたより○歳上ね」とか、誰かの話題になっても「その人、いくつ?」とか。あれはなぜでしょう? 別に自分の年齢を隠したいわけではありませんが、この人といると常に年齢を貼り付けて歩かされているような気になります。いろんなところで私の年齢も言ってるんだろうなあ。何をするにも「年齢的にムリだ」というこの人。自分でいろんな可能性を諦めてしまっているようで、もったいないなと思ってしまいます。若さって年齢じゃなくて、表情や姿勢の問題だと思うんですけどね。私が間違っているのかな。(M)

私には姪がひとりいます。最初の姪ということもありますが、3人兄弟の長女という境遇も似ているせいか、私は彼女を溺愛しています。その姪が、この4月に小学校に入学しました。私は、自分が小学校に上がったとき、最初は学校がいやで仕方がなかったので、彼女が楽しそうに、毎日学校に行っていると聞き、妙にさびしい気もちになったりしています。それでもやっぱり彼女は緊張しやすい子で、「初めて」何かをするときはいつもとても緊張するようです。先日、初めての遠足がありました。これは私の母から聞いた話ですが、遠足の朝、彼女が自分の母親とこんな会話を交わしていたそうです。「ねえ、お母さん。中学校とか高校に入っても、遠足ってあるの?」「あるわよ」「そうなんだ。ゆいちゃん、緊張するからいやだなー」。かわいいと思いません? あんなに小さいのに、自分で緊張するってわかっていて、それがいやなんだなあと思ったら、かわいくてぎゅっと抱きしめたくなりました。結局、行ってしまえば、結果はいつも楽しいわけですけどね。ただのオバばかでした。(C)

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