Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2004年2月27日(金) 「暖冬」

暖かい冬でした。風邪を引いて寝込むこともなく、元気に毎日を過ごし、気がつくと春がすぐそこに・・・。せめて風邪くらい引きたかった。暖冬と聞くと、どうしても地球の温暖化を心配せずにはいられません。大丈夫なんでしょうか、地球は。今週のお題から、もう少し環境に意識を向けなければと思いました。(M)

暖冬ですねぇ。朝とか楽なんですが、何か味気ないですね。やっぱり冬は冬らしくあって欲しい。辛いけど好きなんです、あのピリッとした空気とか。もこもこたくさん着込んだ感じとか。昨日ふと思い出したのですが、私が小学生くらいの時(十数年前)にはクリスマスに雪が降ったこともありました。25日の朝目覚めたら外が真っ白に染まっていて、初めてのホワイト・クリスマスにえらく感動しました。かまくらだって作っちゃいましたよ! 今年は本当に1度ちらっとぱらついただけですね。そういえば、逆に夏は寒夏といった感じで、8月の海でブルブル震えてました…。日本の四季のよさと大切さを改めて実感します。(Y)

2月といえば「1年でもっとも寒い月」だったはずなのに、こんなに暖かくて、いったいどうしたことでしょう。私は東京で育ちましたが、それでも子どものころは、朝、バケツに氷が張っているのを見て歓声を上げたり、霜柱をサクサクと踏んで学校に行ったものでした。休み時間に雪合戦をしたこともあります。手袋がびしょびしょになって、ストーブのまわりで干したことなどを思い出します。私の実家はお寺なのですが、お寺の庭の池に、10センチくらいの氷が張ることもあり、そんなときには池の氷の上におそるおそる乗って遊びました。いったいあの頃と、いまの気温は何度違うのでしょう。まるで違う時代のようです。夫は米作りをしていますが、暖冬だと早く雪解け水が流れてしまうので、夏に水不足になりやすいそうです。寒い冬が懐かしく思えます。(C)

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