Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2003年12月12日(金) 「年賀状」

以前勤めていた会社では、社員間の年賀状のやり取りは、しないようにということになっていました。会社の人に送らないことになると数がものすごく少なくて、私は、いつもがんばって全て手書きとか手作りをしていました。今考えるとスゴイことしていたなぁと思います。今は、枚数が増えたこともあって、もっぱらKinko'sに頼っています。お金はかかるけど、とっても簡単で気に入っています。現在ひとり暮らしのため、PCはノートだし、プリンターを置くスペースがありません。よって、宛名書きは今でも手書きです。プリンターが置けるくらい広い部屋に住んでみたいと、年末が近づくたびに思います。(Ky)

以前、伊藤さんから「年賀状は300枚出して3枚戻ってくるぐらいでいいんだ」というようなことを聞いた覚えがあります。その年から大量に年賀状を出すことにしました。用意周到という言葉とは縁がない私は「やばい!年賀状が足りない!」「年が明けちゃうのに書き終わらない!」というハメに陥るのですが。気持ちを伝えるのって何かしらのきっかけが必要で、この慣習があってよかったなと思うのです。(A)

年賀状はやっぱりオリジナルじゃなきゃ! と、毎年結構凝ったものを作っています。蛇年のときでしょうか。突然父から依頼がありました。デジカメでとった家族写真をおもしろく加工してくれ、と…。そんな無茶なと思いつつもしぶしぶとりかかる私。まずは家族5人で撮影大会を行い、その写真に合成などを加えて、最後には全員がグロテスクな大蛇を手に抱え込んでいるという奇妙な作品が出来上がりました。しかし、これが父の会社で好評を得たらしく、味をしめた父は次の年、「女性郡(父以外)が馬にまたがり、父はその下で踏んづけられている図」という更に無茶な案を持ち出してきました…。さて、この年賀状企画ですが、無情にもその翌年の「いい年して恥ずかしいからやだ。」という私の一言で終了致しました。しょんぼりしていたお父さん、ごめんね。(Y)

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