Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2003年9月5日(金) 「かぶりもの」

「かぶりもの」と聞いて真っ先に馬やらパンダやらのぬいぐるみを想像しました…。それはかぶったことないのですが(願望はあります)、最近はよく帽子をかぶって会社に来ています。綿とタオル地のリバーシブルで、ツバの長い、いかにも夏らしい帽子。これが以外に好評のようで、嬉しい限りです。自分ではかぶりものは似合わないと確信しているのですが、そのわりには冬には毎日ニット帽をかぶっていました。服飾のバイトをしていた時は、真っ赤でおかっぱのウィッグをすっぽりかぶっていて、よくお客様に「それ地毛ですか…?」と不思議そうに眺められていました。何気にかぶりもの好きなのかも知れません。(Y)

私は帽子があまり似合いません。キャップはまあまあ似合うと思いますが、どうもつばの丸い帽子は似合わない。実際、夏に外で遊ぶときのためにいくつか丸い帽子をもってはいるのですが、ステキにかぶれたことはなくて、鏡を見ていつもがっくりします。で、結局脱いでしまう。ところがそんな私でも帽子以外のかぶりものは似合います。ヒツジの耳のついた帽子とか、カツラとか、そんなもの。着ぐるみに似合う似合わないがあるかはわかりませんが、きっと私は似合うと思う。なにしろ、制服好きなので、身体を包むものはなんでも似合うような気がするのです。(C)

普段はかぶりものと無縁の生活ですが、ダンスの舞台ではよくかぶります。初めての公演では金ぴかの大きなリボンがついたターバンをつけました。未だに何の意味があったのかわかりません。三年目の公演では紫のアフロヘアーかつらをかぶりました。スミレの精を表しているとのことで、意味は分かるのですが、とってもヘンでした。でも後で写真を見ると、そんな姿ができる貴重な機会だったのだなあと、少しだけ切ない気持ちになります。(A)

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