Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2003年4月11日(金) 「結婚式」

去年の10月、兄が結婚するというので、田舎に戻り結婚式に参列することになりました。彼らが式場に選んだのは、子どもの頃からいたずらに遊んでいた神社。境内にはいるだけで罰があたってしまうような、ひんやりした印象だった境内、外からうかがうだけで十分だった神社のお社の中で、私の兄が祝詞を読んでいる。いつもつっぱっていた妹は、このときばかりはえらく感動してしまったのでした。そして、「あとは、あんただけね」という母の言葉が、その感動をぶち消してしまったという、思い出。(T)

●●式とつくものは隙あらば逃げようとする私も、一応結婚パーティーは開きました。いつも親戚の結婚式でカメラマンを務める父ですが、今回は花嫁の父。代わりにいとこに頼みました。はりきってフィルム4本も撮ってくれたのはよかったのですが・・・。出来上がった写真を見ていくと、参列者の隠し撮り写真が。大口をあけてお肉を食べている写真や、ぼーっとしている写真など、とてもご本人には見せられない写真のオンパレード。私たちは何も気づかなかったふりをして、押入れの奥深くに写真を封印したのでした。触れてはいけない過去がまた一つ。(A)

前々職の同期10人でハンドベルを共同購入し、同期の誰かが結婚すると披露宴で演奏すると決まっています。もう20代の後半ぎりぎりですが、既に演奏された人はたったの4人。次は何の局を演奏しようかというのも悩みの種なのですが、次は誰が花嫁になるのかのほうが難しい私たちなのです。しかし結婚式って、回数こなすたびに、服装が簡単になっていくものですね。始めて出席したときの気合いはいずこへ。(Ky)

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