Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2002年10月25日(金) 「面接」

面接といえば、伊藤さんとの最終面接のときのこと。最初は、志望動機や会社にはいってやりたいことなど聞かれていたような気がしますが、もうほとんど記憶に残っていません。しかし、だんだん場が和んできたかな、という頃に、伊藤さんにされた質問のことは昨日のことのように覚えています。「君、体重は増えたり減ったりしやすいほう?」。その唐突さと質問の奇抜さに体中から血の気が引くのが感じられ、履歴書にいいかっこしてちょっと細いときの写真はるんじゃなかった、これで、「はい」と答えたら「自己管理のできないやつだ」なんて思われ落とされるかもしれない…などなどを秒速で考え、気がつくと「はいそうです」と答えていました。それがよかったのか、悪かったのか、今でも伊藤さんには体重ネタでからかわれています。(T)

以前の職場に就職するときの面接でのこと。「今でもこんなことについて質問するんだー」と思ったのですが、家族について質問を受けました。「お父様は僧侶をされていらっしゃるとのことですが、弟さんは?」「父のあとをついで、僧侶をしています」「妹さんは?」と聞かれ、つい言いよどんでしまった私。「あのー、えーと、、、歌手です」。(以前、ここに書きましたが、私の妹は、[今のところ]売れない歌手をしています)。すると面接官、「へえー、歌手ですか。オペラですか?」「いえ、あのポップスです」「ユニークなご家族ですねえ」 いったいなんでオペラだったんでしょう? 今でも不思議ですが、僧侶からの発想?(C)

新卒で就職活動をしていた時代の話。ある会社でグループ面接を受けました。学生が7人くらい並んで座り、向かいに面接官が4,5人いたと思います。「尊敬する人は誰ですか?」このありきたりな予想のつく質問に、今でも忘れない、突拍子もない答えを言った女学生がひとり。「Jリーグの井原選手です。」彼女なりの理由と信念があったと思うのですが、その説明を聞いてもあまり正当性を感じられず、「尊敬する人ってゆーか、そりゃファンなんじゃないの?」と一緒に面接を受けている立場ながら彼女の先行きを心配してしまったのでした。彼女はその会社に内定をもらえたのだろうか・・・・結果が知りたい。(ky)

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