Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2002年3月8日(金) 「好き嫌い」

今となっては特に気になりませんが、子どもの頃は、牛乳とグリーンピースがだめでした。今見たりさわったりするも我慢ならない、ミミズやダンゴムシは、子どもの頃はひそかな友だちでした。昔はりきってはいていたスカートは、いまや苦手な洋服に。こうやって考えてみると、好き嫌いって、時とともにかわっていくのですね。じゃあ、今のだってあてにならないんだな、きっと。(T)

私は元来ポジティブ思考人間なので、好き嫌いと言えば、好きなものの方が多くて、嫌いなものは少ないですね。そうは言っても、もうどーしてもどーやっても嫌いで嫌いで怖くて怖くて仕方ないものがあります。それは、「ちょうちょ」。こうして文字を打つだけでも気持ち悪くなります。あんな気持ちの悪いものを、かわいいとかキレイとか言う人の気が知れません!(非難の投書が来てしまいそうな文ですね、すみません。)これからもうすぐ始まるちょうちょの季節。春ってウキウキする季節なのに、これだけが憂鬱なんです。これ書いてたら、私って本当にポジティブ思考人間なのか? と思えてきちゃったなぁ。(ky)

幼い頃、私はすき焼きが苦手でした。嫌い、というほどではなかったのですが、あの生卵の感じがどうもいまひとつ苦手でした。昔家族で、1年に1回ほど横浜の馬車道にあるすき焼き屋さんに食事に行くことがあったのですが、そのときは、私だけステーキを注文していました。なんか、すごく得した気分でした。でも、今はすき焼きは好きです。(K)

食べ物の好き嫌いはあまりないのですが、ただひとつ食べられないものがあります。それは牡蠣です。絶対に食べられない。姿かたちじゃなくて、臭いがだめ。「新鮮だったら臭わないからだいじょうぶ」と人は言いますが、臭わないなんてウソ。どんなに新鮮な牡蠣でも、私には臭います。基本的に生臭いものはだめなんです。お肉もお魚も、赤身よりは白身が好き。新しい古いは関係ないんです。血の臭いがだめなんだと思う。ダンナに言わせると、なんでもクンクンにおいを嗅ぐらしい。「嗅ぐなよー」とよく言われます。鼻を使って生きているのです。前世が犬だったのかなあ。食べ物の嗜好を考えると、草食動物だったのかもしれません。(C)

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