Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2001年11月13日(火) 「思い込み」

私の友人は、シブいところでグルメなんです。彼は、緑茶を特別なところから取り寄せているそうなんです。ある日のこと、その生産者から「新製品」ということで、ひとつパックがおまけについていました。
友人「へえー、これ珍しいねえー。赤いお茶なんだ。」
友人の妻「ホントだ。べにちゃ、だって、こんなの聞いたことないねえ」
友人「ふぅーん、べにちゃだってさ。」
その後、その新製品を飲んだ友人が発見したこと・・・。
友人「なんだ、こりゃ紅茶だべやー」(K)

私は生まれてこの方、ずーーーーっと「私ってなんて運がいいんだろう」と思っています。きっと特別な星の下に生まれてきたのだと信じていました。だって、本当に運がいいんですよ、なんだか。いいことがよくある。あるとき、ダンナに「私って、すごく運のいい星の下に生まれてきたんだと思うんだよねー」と言ったら、「そういう思い込みってすばらしいよね」と言われてしまいました。ダンナはほめたつもりだったらしいのですが、その一言に私はショックを受けてしまいました。「えっ!これって私の思い込みだったの?」びっくりしました。それまでは真実だと思っていたから。それでもやっぱり、いい星の下に生まれたんだろうなあとどこかで信じている私です。(C)

2つ年上の姉がいます。姉を見て育ったので、だいたい自分が2年後どうなるのかというのはわかっていました。もうすぐ学校に行くんだとか、3年生ではこういう言葉が出てくるのかとか、なんとなくわかっていたので、学校も難なくこなしていました。姉が中学生になると、姉の同じクラスの男の子が家の近くまで何人かで見に来たりしていました。男の子にとてももてたんですね。私は何の迷いもなく、「私も中学に行ったらああなるんだわ」と思っていましたが、そのようなことはなく、姉 と同じ道を進むに違いないという私の思いこみはその時点で粉砕したのでした…。(Y)

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