Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2001年9月14日(金) 「「あの人」って誰!?」

伊藤さんはいくつか会社を経営していますが、先日、その中の出版社のミーティングに、私も参加しました。その中で、伊藤さんはこんな話をしました。「本を売っているからといって、その相手が書店さんになってしまったら、仕事は行き詰まってしまうだろう。その本を手にする読者のことを考えて本を売っても、まだ行き詰まってしまうかもしれない。その本を手にした人たちが、その本を読んで、家族や友達にどんな風な影響を与えるかをイメージしてみるんだよ」。それは、出版社のミーティングでしたが、私は、どんな仕事でも一緒だとつくづく思いました。自分がその日に関わった人たちが、そのことで、まわりの人たちにどんな風に影響を与えるかをイメージして仕事をしたら、と考えると、新しい視点が広がる気がしました。(C)

先日ある人に電話をした時の会話です。
私 「そういえば、あの人どうしてる?だいぶ前に話したあの人?Aさんだっけ?」
相手 「誰だっけ?」
私 「ほら、○○って言ってたじゃない。あの人。」
相手 「あ、思い出した。そうだ、そうだ連絡とってみよう。思い出させてくれてありがとう!」
その電話が終わった後、Aさんについてのメモが出てきて、私がAさんの話をしたのは、違う人だったことがわかりました。電話の相手の人はいったい誰のことを思い出したのでしょう?私の勘違いもはなはだしいですが、お互いの思いこみの中で会話が成立してしまったのがおかしくて、笑ってしまいました。(Y)

先日、家に泥棒が入られてしまいました。絵に描いたような手口で、家に帰ったら、窓ガラスのカギのところが割られていました。部屋に入ったら、私が大事に大事にしていたものがたくさん盗られてました。でも、一番ショックなのは、知らない間に家に人が入った、という事実。その怖さにいまだに震えてしまう。すぐに110番しました。おまわりさんって、何一つこちらが質問するまで教えてくれないんですよねー。不安な上に、これからどのくらい時間かかるかわからないし、この後どうしたらわからないし、、、。おまけに、もしかして、私のこと疑ってる???なんて雰囲気が伝わってくるし、、。おまわりさんにコミュニケーションやコーチングのスキルがあったら、全然安心度が違うのにナー、なんて真剣に思いました。みな様もお気をつけくださいませ。(K)

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