Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2001年8月3日(金) 「itoh.comは新しいメンバーでスタートします。」

どうも、なんでも自分で先に理解しないと動けないたちです。私はまず自分の頭で考えてからやろうとします。これは、プロジェクトを運営する際に、すごくネックとなること。自分がわからないこと以外のことは絶対に生まれないから...。実は、職場のとなりの机にアメリカからプログラマーが来て、ウェブプログラムを組んでもらっています。私が今取り組んでいるほかのプロジェクトのことで、その人から情報を欲しいと思っていたのですが、まず自分で内容を固めてから聞こうと思っていました。そうしたら、伊藤さんから「その人にまず、聞いてみるんだよ。アイディアなんて、話しながらまとまるもんだから」と。えー、そんな...。自分の頭でわからないことをどうやって聞くんだー?と思いつつ、とにかく話してみました。そうしたら、最初に話した3分間くらいの情報で、いろいろ「こういうもんがある、ああいうもんがある」と次から次へとアイディアを提供してくれました。アイディアやナレッジって、このようにしてまとめていくんだな、と実感。ナレッジ・マネジメントは、今の私の課題。(K)

最近、仕事で関わっているある営業の人。ここ2年来の付き合いなのですが、とにかくこの人、不手際が多い!強く言おうと思うのだけれど、そこに「いい人」をしてしまう自分がいます。言おうと思うだけで緊張してしまう。距離を保って、いつでもしっかりとものの言える人でありたいと思うのですが、いつまで経っても難しい。これをエディター(K)に話したところ、「人間関係に戦略がないからよ」と言われました。なるほど!どういう関係を創りたいかによって、アプローチを変える必要があるんですね。振りかえってみれば、たいていどんな人にも親しげなアプローチをしてしまう。これはきっと人に拒否されることに対する脅えからくるのでしょう。ああ、妙に内省的な今週の私です。(C)

私、エディターAは、今週をもってitoh.comを去ることになりました。皆さんから作品 や感想をいただいたり、講演会に参加していただいたり。インターネットから広がっていくコミュニケーションにいつもワクワクしていました。いつかitoh.comを囲むメ ンバーが、インターネットを飛び出して活動していくと楽しいな、と思っています。東京ドームでイベントなんかできないかしら?これからもitoh.comをよろしくお願いします。(A)

そして私が新しくitoh.comのメンバーに加わりました。今まではitoh.com Newsで更新されたページを見ては、「へー、こんな本があるのか」「そうなんだー」「みんななんでこんなこと思いつくんだろう?すごいなぁ。」などと感心するだけだったのが、突然、メンバーに。びっくりです。itoh.comでこれからどんなことが起こるんだろう?(いや、起こすのか?)と、ドキドキしています。よろしくお願いします。 (Y)

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