Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2001年7月13日(金) 「今日は、講演会の興奮を伝わる事を願う。」

7月8日(日)の伊藤守講演会にいらしてくださった方々、ありがとうございました。当日は大いに盛り上り、たくさん笑って、楽しい時間を過ごしました。実際に多くの人と同じ空間にいる、そのライブの感動は格別ですね。近いうちに、私が慣れないデジカメを駆使して撮った写真とともに、講演会の様子を掲載する予定です。エディタールームでは次なるイベントの企画で盛り上がっています。ご期待下さい!(A)

講演会のブリッジ版の司会を務めました。実のことを言うと、司会進行などという役割は、ヒジョーに苦手。できれば一生やりたくない。しかし、今回は「ブリッジ版をやろう」と言い出した当事者でもあることから、この機会にジャンプ・インしました。電話会議で7人の参加者の方たちとともに、講演会の会場から音声を拾って聞いているときは良かったのですが、伊藤さんがマイクからはなれて「ボールによるコミュニケーション」のデモを始めた時は、頭の中が一瞬にして「真っ白」。だって、何も聞こえない。次の瞬間自分に言い聞かせたのは、「私は古館一郎。今目の前で起こってることを実況中継しよう!」。そう決めた瞬間は、緊張していると同時に非常にリラックスして、普段使っていなかった能力が開花したような感じでした。海を越えたサンフランシスコからの参加者の方から「想像していたより会場の雰囲気が伝わってきた」と最後に感想をいただいた時は、心からこの場を作ることができてよかった、と思いました。私の中ではひとつのハードルを越えた、とても印象深い体験でした。次回はもっとうまく実況中継しまーす。(K)

私も講演会ネタで・・・。私は講演会で司会をしています。伊藤さんの紹介をするのですが、これまでは、伊藤さんの経歴を簡単に述べて、その著書の紹介などをしていました。ところが、今回、伊藤さんに「もっと体験的なことを入れて紹介して」と言われました。それも講演の始まる15分前に。そして頭に浮かんだのが、伊藤さんが125歳まで生きると公言している話。それを思いつくと文章はすらすらと出てきました。ぎりぎりに紹介文を書き上げて会場に。原稿を読みながらの紹介でしたが、自分でも紹介しながら楽しくて、エネルギーが湧いてくるような気がしました。でも何と言っても、会場にいらっしゃる120名の方たちにたくさんのエネルギーをもらいましたね!9月の講演会も楽しみです。(C)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム > 2001年バックナンバー

go Pagetop