able-寄付金で制作されたドキュメンタリー映画のサイト

今週は、able（エイブル）のサイトをご紹介します。

これは知的障害をもつ２人の日本人少年が、アメリカの家庭にホームステイをした様子をまとめたドキュメンタリー映画のサイトです。映画制作の資金は、小栗監督の熱意と企画に賛同した細川佳代子の呼びかけにより設立されたable映画制作基金に、全国から1500人以上の募金が集まり、映画制作が実現しました。

1999年の夏、アメリカのノースカロライナで行われたスペシャルオリンピックス世界大会で、創設者ユーニス・シュライバー女史が言った「障害者はできないのではない。社会が彼らをできないと思って、できなくさせているのだ」という言葉が製作中ずっと、忘れられなかったと小栗監督は言います。

サイト内に設けられている掲示板には、多くの感想が寄せられていて、映画の雰囲気をつかむこともできます。そして「上映スケジュール」もぜひ確認してみてください。日本全国各地で、今も上映会が行われています。

またこのサイトには、ableの会制作の映画についてだけでなく、知的障害を持つキャラクターが登場する映画のリストが「映画リスト」に多く紹介されていたり、「知的障害について」のページでは「自閉症」「ダウン症」「学習障害」などについて簡潔にまとめられています。

そのほかにも映画にまつわる情報も満載です。是非、ご覧になってみてください。

able（エイブル）のサイトはこちらをご覧ください。