いい関係を築くために、自分のプライドやエゴをすこし脇に置かなければならないことがあります。多くの場合は、いい関係を築くよりも、自分のプライドやエゴを守ることの方が優先されるものです。
つまり、人といい関係を創ろうとしたら、それなりに自分を開示しなければなりません。その瞬間、無防備になりますから、自分が傷ついてしまう可能性もあります。思ったほど自分は大したことがない、あまり好かれていない、へたをすると嫌われている、信頼されていない、こういう現実と直面するかもしれないわけですね。
そこで普段は、自分の経歴や持ちもので自分を着飾っているわけですから。それに、毎日幸せなふりや、楽しいふりなんかもしているわけです。そういうのを1分でも止めるのは、なかなか怖いものです。 |