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コミュニケーションQ&A
バックナンバー No.1-20 No.21-40 No.41-60 No.61-80 No.81-100 No.101-120

毎週、コミュニケーションラボラトリーの中の Q&A から抜粋してご紹介します。

Q

相手と物の考え方、測り方は違うとわかっているが、その違いを受け入れた後も、自分の心の中には素直になれない気持ちが残っており、人前だけの“よい聴き手”の振りをしているようで苦しいです。どこまで自分を正直に相手に伝え、また自分の気持ちを殺さないで済むものでしょうか?

A

考え方が違うから一緒にいるんです。みんな同じ考え方になったり、同じ尺度なんか持つわけないじゃないですか。なんで相手の考え方を受け入れる、なんていうへなちょこな論理を受け付けちゃうわけ? 考え方なんて違うんだから、受け入れなくていいの。でも、相手はそう思っているんだな、と。わたしはこう思っている、と。二人は考え方が違うね、なんてすばらしいんでしょう、と言って、一緒にいるんです。同じにならないと一緒にいられない、と思うのは、自分の考えに自信が無いからですよ。

スマップの歌にあったでしょ? 育ってきた環境が違うから〜、って。考えなんかみんな違うに決まってる。違うから面白いんです。生物って、最初ある形で生まれてきて、今から何十億年も前のある時海の中で爆発的に好き勝手な格好になったんでしょう? 面白いと思いませんか? なんでタツノオトシゴなんているんだろう、なんて思ったことありません? なんでフナムシとかいるんだろう、とか。あなた、もう1回生まれてくるときフナムシになりたいですか? なんでクラゲなんているんだろう?それから見たら人間の考えが違うぐらい十分受け入れられるでしょう。


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