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2008年7月18日(金) 「ピンチ」

ピンチというと、「財布の中がピンチ」とか「家計がピンチ」とかがまず浮かぶ。「ピンチのあとにチャンスが来る」という言葉があるが、財政面に関しては、そんなことはありえない。ひっ迫した状況を押して、宝くじを買ったとしても、モノにするにはチャンスが小さすぎる。いたずらにピンチな状況を悪化させるだけである。そういえば、野球では得点のチャンスに出てくるバッターを「ピンチヒッター」というが、これは言葉としておかしいのではないだろうか、と思って調べたところ、私と同じ疑問を掲示板に投稿している人がいました。それに対する回答は「ベースボールの原型ができて40年ほどの間は、途中の選手交代は怪我などの場合に出る代役に限られました。その「代わりに出る打者(正に『代打』です)」のことを「ピンチヒッター」と呼んでいて、その後試合中の選手交代が自由になってからも用語として定着したといいます」でした。納得。ひとつ、勉強になりました。しかし自分のピンチについて書こうと思ったら、すっかり違う方向に行ってしまいました。(M)


昔習った年号や数式や英熟語で、なぜか忘れられないものがありますが、わたしの場合、ピンチというと、どうしても a pinch of salt (塩ひとつまみ) という言葉が浮かんでしまいます。(MT)