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itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2007年9月7日(金) 「わたしのお手入れ法」

私のガサツな点だけを取り上げて、豪放磊落、男の中の男、ワイルドでまるで狼と評価していただければ、これほどの喜びはないのだが、このように評価するのは誰もいない。見る目のない私の回りの連中はパソコンのキーボードのキーを1個ずつ外して掃除している姿を見て神経質と言い、性格を評して女々しいという。ジェンダーフリーが叫ばれている今の世の中においても、やはり男らしいといわれたい。その願望の現われだろうか、お手入れなどというワイルドとは対極にいるようなことはほとんど意識しない(キーボードのお手入れを除く)。学生の頃の私の肌は女の人もうらやむほどつややかで、アルバイト先のパートのおばちゃん連中に「肌きれいね〜。お手入れしてるの?」などと頬をペタペタ触られるといった恐怖を経験したが、お手入れなど全くしていない。トラウマからいっそうお手入れをしなくなったわけではなく、それまでと変わらない程度に全くお手入れをしなかったわけだが、そのおかげで今の肌は水を見る影もないほど水を弾かない。しかし、狼が肌の手入れなどしてられるか!(いつのまにか狼=私となってしまったが、誇大妄想症なのだ)(HK)


中学生の頃、靴磨きが好きでした。週末になると家の玄関に腰掛け、傍らに道具を置き、せっせと革靴を磨きました。当時は自分の靴で磨くようなものは、せいぜい二足くらいしかなかったので、あとは父と母の靴を磨きました。白っぽく薄汚れた革靴が黒々と光るようになるのが嬉しくて、片足分を磨いては、まだ磨いていない方と見比べて悦に入ったものでした。路上やホテルで靴磨き屋さんの前を通りがかったときは、技を盗もうと、しばらく工程を眺めたりもしました。いま、あの頃の靴磨きのように、何か気をつけて手入れしていることはあるかと思い巡らしてみましたが、何もないような気がして愕然としました。これはまずい。うーん。。。。考えても出てこない。持ち物も自分の身体も植木も人間関係も、それなりに大事にしてはいますが、お手入れというほどのことはしていません。「特別なことはしないが、それなりに大事にする」というのが自分のお手入れ方法なのかもしれません。すみません、開き直りました。(MT)