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2006年07月28日
坪田先生
今週の水曜日は、坪田先生に来ていただいて、
「アンチエイジング」について
お話していただきました。
坪田先生とは25年来の友達なのですが、
彼はいつも新しい領域にチャレンジしています。
そのため、それなりに逆風も吹くのですが、
それでくさったり、誰かのせいにしたりしない人です。
ドライアイを日本に紹介したのも彼です。
また、レーシックもそうです。
おそらく「アンチエイジング」も、
彼が日本に広めたと思います。
アンチエイジングについては、
いろいろな解釈があります。
しかし、彼のアンチエイジング理論は、
私たちに可能性を感じさせます。
彼は言います。
「老化には介入できる余地がある。できることがある。」
寄る年波、
年だから、
年相応
これらの既成概念を超えて、
「老化に対してやれることがある」
と言います。
講演の中では、実際に彼自身がやっていることを、
いくつも紹介してくれます。
たとえばサプリメント。
彼は、朝昼晩と大量にとっています。
普通に食事からとればいいのではないか? という質問に対して、
「食事からは、生きていくのに
最低レベルのビタミンやミネラルをとることはできるでしょう。
しかし、老化を遅らせ、今日をごきげんに生きるためには、
それ以上のものをとる必要があると僕は思います。
たとえばビタミンCも、僕は2000ミリ以上
毎日とっています」
また、講演の中で、自分が
「キレーション療法」を受けているビデオも流します。
(※キレーション療法:
EDTAを点滴で入れる。動脈硬化の予防や、
重金属の解毒に効果がある。)
そのほかに、彼は、
定期的に水銀を外に出すために、
DMSA(薬品)を飲んでいます。
水銀や鉛、アルミニウムなどが
体内に残っている量をチェックしながら
体外に排出していきます。
もちろん、水は一日に2リットル。
運動にも力が入っています。
それから、考え方や生き方。
そして、人とのかかわり方、、、。
こうして見ると、アンチエイジングも\n単なる情報と技術だけの問題ではなく、
誰がそれをやるかということが大事なのかもしれません。
Posted by itohco at 14:53
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