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2005年08月30日
パッチギ
DVDで『パッチギ』を観ました。
監督は井筒和幸さんで、ときどきテレビに出ていますが、
テレビでの彼の印象と違って、ずいぶん繊細な作品だと思いました。
時代背景は、1960年代後半、彼らは高校生。
私も、その時代、高校生。
ザ・フォーク・クルセダーズが
「おらは死んじまっただー」を世に出して、
その後に出したのが「イムジン河」で、
映画は、そのイムジン河を軸に、展開します。
自分の高校時代と相まって、引きこまれました。
私の高校時代は、入学してすぐの骨折に始まって、
クラスでのことは、ほとんど何も覚えていません。
たぶん、気を失っていたのだと思います
後は、音楽をやって、ジャズ喫茶に入り浸って、
友だちのビリヤード屋の大きなクーラーの前に座って、コーラを飲んで。
どうも、記憶が断片的です。
Posted by itohco at 23:27
2005年08月24日
エレベーターにはまる
今日、私のアシスタントが、夏休みを終えてイタリアから帰ってきました。
早速、エレベーターを降りるときに、
ステップの溝にハイヒールのかかとを突っ込んで、
身動き取れないでいました。
計算したってなかなか
ああいう面白いものが見られるわけではありません。
つくづく私は、アシスタントに恵まれていると思いました。
はい。
Posted by itohco at 23:09 | トラックバック
2005年08月17日
閉じ込められた
昨日の地震で、妹は新幹線に乗れず、バスで東京までやってきた。
それはそれで大変だったのですが、
それよりも新幹線の中に閉じ込められた人たちもいたわけで、
クーラーもきかず、蒸し風呂状態で、大変だったようです。
そういえば、ずいぶん前の正月、
休みが明けて、山形から東京に帰ろうとしたら、
雪で新幹線が止まってしまいました。
約束があったので、仙台から新幹線に乗ろうと思い、
仙山線に乗ったら、山寺の手前でパンダグラフが木に当って壊れてしまい、
立ち往生してしまったことがあります。
電車の中からあっちこっちに電話しました。
実家や会社は大騒ぎ。
家族は、僕のことについて
「身体が弱い、どうしてくれるんだ」とか
「今すぐ救出しろ」とか、駅に電話していたらしい。
会社の人たちはなんだか大いに盛り上がったらしく、
いろんな人が電話をくれる。
ついでにお友達のSさんも電話をよこして、
「伊藤さん、だいじょうぶ?」
なんて聞きながら、すごく楽しそうで、
明らかに電話の向こうで笑っている。
電車の中は、暖房が切れて、どんどん寒くなって、
復旧の兆しもなく、結構しょぼくれているのに、笑っている。
彼の性格、わかりまりこ。
結局、山寺までなんとか電車を走らせて、そこで降りました。
なんととっても優しい親切なIさんがお迎えに来てくれて、
山寺から実家まで送ってくれました。
実家では、こういう不測事態が大好きな人たちが
キャッキャキャッキャ騒いでいました。
不測事態が自分に起こるのはいやだけど、
不測事態そのものが嫌いなわけじゃないんだよね。
Posted by itohco at 18:26 | トラックバック
2005年08月12日
夏休み
リゾート地のつらいところは、
何かしないと、損したような気になるところですね。
本当は、部屋でクーラーを効かせて、寝ていたいのです。
本なんか読みながら。
でも、それなら東京でもできるでしょう、ということになり、
泳いだり、歩いたり、運転したりになるわけです。
こういうところへ来て、一番やりたいことは、
何もしないことなのです。
何もしない。
「何もしない」さえも「しない」。
車の音や、テレビの音のないところで、
これがやれるとちょっといいです。
それに、風がさわやかで
いいにおいでもすれば最高ですね。
こういうのって、子どもの頃の夏休み、
実家では毎日でしたけどね。
学校のプールで泳いで、
後は家の中の一番涼しいところを探して、ごろごろしている。
そこに涼風がふいて、
気がつくと、タオルケットがお腹にかかっている。
ちょっと安心して、また寝る。
ハワイにきて、それを懐かしむ。
Posted by itohco at 11:30 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月10日
ハワイ島
今、ハワイ島に来ています
写真は、マウナラニのビーチです。
朝10時ごろはまだ人も少なくて毎朝、シュノーケリング。
ほんの10メートルも行くと、
珊瑚礁が広がっていて魚もたくさんいます。
それに、海亀もすぐ近くを泳いでいます。
50メートルぐらい行けば、そこからは深くなって、
亀はまるで空を飛んでいるように
右旋回、左旋回をしながら、泳ぎます。
昨日の夕方は、エイの群れが来ましたました。
珍しいらしく、地元の人も見に来ました。
思ったよりもずっと早いスピードで泳ぎます。
それに、結構太っている。
シュノーケリングなんて本当に久しぶりで、学生の頃を思い出します。
夏休みに、海でモリをもって魚とりをしていたことを。
お昼には、イカリングを食べました。
Posted by itohco at 13:35 | トラックバック
2005年08月02日
花火
昨日は、ごきげんクリニックのベランダから、
神宮の花火を見ました。
ついでに、お友だちと一緒にビタミンB12の点滴をしました。
B12のほかに、マルチビタミン(イミューン・ドリップ)、
CoQ10の点滴があります。
こうした点滴を受けることのできるのは、今、このクリニックだけです。
サプリメントはもちろん摂っています。
でも、どれだけ吸収されているかは、あまり定かではありません。
だから、定期的にビタミンやミネラルを補充し、
それで免疫を上げることにしています。
健康でいることは、偶然ではないのだと思います。
私が、アンチ・エイジングに興味をもったのは、
自分の健康をコントロールできるようになりたい、
仕事も偶然ではなく、自分でコントロールできるようになりたい、
自分の人生から偶然を減らしたい、と思ったからです。
もちろん、偶然も楽しいのです。
それでもやっぱり、自分の人生のハンドルとアクセル、
ブレーキは自分で握っていたい。
Posted by itohco at 19:38 | トラックバック
2005年08月01日
夏の合宿
朝の9時からソフトボール、バレーボール、綱引き、競泳。
どれも本気で、金曜日、土曜日、日曜日。
日曜日のお昼の解散時には、遊び疲れている。
いつもは朝、起きない息子も、6時に起きてテニスをしに行く。
帰って来ると、そのままプールに行って、その後、朝食。
休む暇もなく、遊び続ける。
そして、夜、ベッドに片足を入れたらもう寝ている。
寝ると、すぐ朝が来る。
その昔、後輩が
「伊藤さん、一生遊んで暮らしたいなー」
なんて言ったのを思い出しました。
その後輩は、その頃遊んで暮らしていましたけどね。
はい。