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2005年06月22日
フィードバックその4
マイクロフォンとスピーカーを近づけると、
「キーン」とハウリングを起こします。
ご存知のように、マイクロフォンとスピーカーは基本的に同じ構造です。
共鳴版があり、それを振動させ、音を信号に変え、伝達する。
一方は、共鳴版を振動させ、音を外に出す。
ですから、マイクロフォンは、ラジオなどの out put につなぐと、
当然音が出ます。
エレキギターも、マイクのところをスピーカーに近づけると、
ハウリングを起こします。
ハウリングを利用した、フィードバック奏法というのがあります。
こうしてみると、どこか気になる人は、
何か同調させるものがあるのでしょうね。
それが好きな人でも、嫌いな人でも、
自分と同じ何かを持っているのでしょうね。
そうでなければ、気にもならないはずです。
何か同じものを持っているから、気になるんです。
知らない間に共鳴してしまう。
お互いにフィードバックしているんですね。
いったい何に気づかせようとしているんでしょうかね。
Posted by itohco at 00:52
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