itoh.com　コミュニケーションはキャッチボール

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　　　　　　　　　　　　　　itoh.com News

　　　　　　　　　　　　Vol.601　Apr. 12, 2013
　　　　　　　　　コミュニケーションはキャッチボール

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　　　itoh.com News の金曜日です。

　　　オフィスの窓から見下ろす千鳥ヶ淵は、すっかり緑色に衣替えです。
　　　新緑が美しく、目をやるだけで、気もちが晴れ晴れします。


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　　●　伊藤守の『長生きしようよ』　　　明日から上海


　　　　昨日は歯の手術。
　　　　明日は上海。
　　　　ついこのあいだは、香港とデリー。

　　　　最近、サンパウロで３０分話す機会があるから来ないか
　　　　というお誘いがあった。

　　　　それでもって、バンガロールでも３０分話す機会があるから来るか
　　　　というお誘いもあった。

　　　　直接お話ができる機会があれば、どこにでも行きたいのですが、

　　　　３０時間飛行機に乗って、

　　　　３０分話して、

　　　　３０時間飛行機に乗って、帰ってくる、、、

　　　　ちょっと考えてしまうのは、年だからでしょうか？


　　　　ぜんぜん違う話なのですが、

　　　　上司は部下に

　　　　「自由にやれ、好きにやれ」

　　　　と言います。

　　　　それでもって本当にやっちゃって、うまくいってもいかなくても、

　　　　「なんで、ひとこと言わないんだ」

　　　　と怒ります。

　　　　それをダブルバインドといいますが、
　　　　この二つの矛盾した指示の中で、
　　　　動けなくなってしまう部下がたくさんいるわけです。

　　　　こういう話をしているとき、
　　　　つい、思いあたってしまい、

　　　　絶句。

　　　　「これ、私のことですね」

　　　　こういう面倒な矛盾を引き起こしたり、
　　　　巻き込まれたりするのがいやだから、
　　　　なんとなく、コミュニケーションを避けるようになるんでしょうかね。

　　　　だからね、最初に、コミュニケーションのルールとか目的とか、
　　　　もう少し枠組みをはっきりさせて、
　　　　それに同意してから、コミュニケーションを交わしたほうがいいと思うんです。
　　
　　　　そのルールから外れると「ビッ」と感電したりして。

　　　　どうですか？

　　
　　　　こうなると、私の場合、「感電死」することになりますね。

　　　　少なくとも、相手を言い負かしたり、
　　　　自分の正しさを証明するためにコミュニケートしたりすると、

　　　　「ビッ」

　　　　ですからね。

　　　　相手が話しているときに、
　　　　「アウトの３番　２００ヤードワンオン」なんて考えていると、
　　　　「ビッ」で「ひえー」ですから。

　　　　自慢話も「ビッ」。
　
　　　　何をしゃべっても、私の場合「ビッ」ですから、


　　　　「つらいよ～♪」


　　　　上海は大丈夫です。

　　　　あそこにいる同胞は、なんでもいいから日本語をしゃべりたいからね。
　　　　みんな、感電死なんか怖くない。

　　　　ブラジルなんかも、タブーなさそうですね。
　　　　なんか、コミュニケーションがＴバックをはいているようなもんでしょうから。

　　
　　　　昨日から、痛み止めを飲んでいるんです。
　　　　痛くなる前に飲んでくださいと言われたから、

　　　　ずーっと飲んでいる。


　　　　影響出てるかな～。



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　　今週のitoh.com　　　・*・*・　今週更新のコンテンツ　・*・*・

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　　　　● [ エディターズ・ルーム ]　４月１２日更新！
         http://itoh.com/editor/

　　　　　今週のお題は『 Ｔｗｉｔｔｅｒ 』。

　　　　　日常で、つぶやきたくなることがないわけではないけれど、
　　　　　まめにつぶやくのも、なかなかたいへんなことだと思うのです。　　　　
　　　　　

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　　　[ itoh.com こぼれ話 ］
　
　　　昼過ぎに、原稿がメールで送られてきまました。

　　　そのあとで、

　　　「今日は催促なしで原稿を書いた！」

　　　と、伊藤から連絡がありました。

　　　いや、たしかに午前中に催促メールを送ったぞ、と思いましたが、
　　　そんなことはどっちでもいいのです。
　　　原稿が書きあがっているかどうかが、大事。

　　　催促せずに原稿を書いていることもかなり多いと思うのですが、
　　　伊藤には、いつも催促されているという強迫観念があるのでしょうか、、、。
　　　なんだか、申し訳ない気もち。


　　　でも、伊藤さん、
　　　わたしが話しているとき、頭の中はゴルフ場だったんですね。

　　　どうもおかしいと思ってました。
　　　


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