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2018年2月9日(金) 「プレゼント」
プレゼントはもらいたいが、あげたくない。だが、結婚と同時にずっと家に妻子がいるものだから、プレゼントをどうしてもあげざるを得ない状況となってしまうことが年に数回はある。だが、私は妻の誕生日に物品は何もあげてない。言葉なんて気持ち悪いこともしない。子供がよくする肩たたき券ならぬ、年間マッサージ契約(自動更新型)が毎年のプレゼントである。ようするに租庸調における庸だ。だが、コスト感覚と叫ばれるビジネス社会に身を投じている身として、私の庸・雑徭を激安マッサージ店60分2,980円で換算すると、私は妻に毎年108万7700円もの超高額プレゼントを贈っていることになっていて愕然とした。ひるがえって、昨年の私へのプレゼントは何だったか。タコ(モーリタニア産)である。タコはうまい。だが、108万7700円 対 激安スーパー1パック300円の差はあまりにバランスがおかしい。私は告発したい。(HK)